卵管鏡下卵管形成手術(FT)

子宮卵管造影で卵管が何らかの原因で閉塞、あるいは通過障害がある場合におこないます。
従来では卵管の障害に対しては体外受精・胚移植しか解決方法がありませんでしたが、卵管鏡手術が開発され、卵管の通過障害が克服できるようになりました。
卵管が通過しなかった人が開通する症例は70%にのぼり、そのうち20%の人が自然妊娠にいたりました。手術は全身麻酔で行い、手術当日に帰宅できます。
費用は健康保険の適応となり約33万円です。※高額療養費制度をご利用いただけます。詳しくは厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」をご確認下さい。

経腟的に特殊なカテーテルを子宮内に挿入し、その先からバルーンカテーテルが出て卵管を拡張します。その時カテーテルの中に直径0.3mmの卵管鏡を通して卵管の中を観察します。生理の終った後、排卵の前に実施します。
卵管の閉塞した方、卵管造影で痛みがあり通過性が良くない人、卵管に造影剤が残り卵管の柔軟性が失われている人などに適応となります。卵管鏡手術をしても6ヶ月以上妊娠に至らない人には体外受精・胚移植をお勧めします。
詳しくは医師にご相談ください。

卵管鏡下卵管形成手術(FT)